テーマ:繋ぐ(つなぐ)−令和の時代へ−

全国頸髄損傷者連絡会 会員各位


頸髄損傷者連絡会・岐阜
会長 山本格生


2020年 全国総会「岐阜大会」開催のご案内

謹 啓
 陽春の候 皆様におかれましては 日々ご活躍のことと お喜び申し上げます
 さて、来る5月に「全国頸髄損傷者連絡会・総会」を、岐阜県岐阜市において開催します。岐阜での開催は3回目となり、令和になって最初の大会でもあります。
昭和49年5月1日に、故 三沢氏ら5名で発足した全国頸髄損傷者連絡会は、昭和から平成の時代を駆け抜け、現在では12支部、総会員数480名の団体となっており、その活動は、これ迄に数多くの人を支えてきました。 
 そして平成から令和となり、今回の大会テーマ「繋ぐ(つなぐ)−令和の時代へ−」として時代が移るなかで、社会情勢や福祉制度、医療、先進技術なども目まぐるしく変化を遂げてきた歴史を振り返りながら、未来へつなげる機会とするべく、基調講演で、NPO法人バーチャルメディア工房ぎふの理事長である上村数洋氏を講師として迎え、頸髄損傷連絡会・岐阜、そして重度障害者の在宅就労の場であるバーチャルメディア工房ぎふの創設に尽力し、平成の時代を生き抜いた貴重な経験を聞き「新たな令和の時代に私たちは、どんなことを考え、何を大切にしていくべきか」など考える機会になればと思います。
 また交流会では、前事務局長で機関誌「頸損」編集長の菊地敏明氏から「全国頸髄損傷者連絡会が、昭和から平成の時代を駆け抜けて今日に至る歩み」を語ってもらいます。全国から集まった皆さんが、美味しい物を食べながら、ゆったりと談笑できる交流会となればと思います。
 次の日は、清流長良川河畔で、現在放映中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の 大河ドラマ館(岐阜市歴史博物館)や、「日本三大仏」のひとつで和紙と竹材と粘土で作られた「岐阜大仏」、かつて織田信長が居城した「岐阜城」の城下町として栄え長良川鵜飼の行われる川原町の古い町並みの散策など、岐阜市の観光スポットを堪能していただければと思います。
 岐阜の地で皆様に喜んでいただけるよう、実行委員一同お待ちしております。
謹 白

■ 日 程: 2020年 5月23日(土) ・ 24日(日)
■ 会 場: 基調講演 ・ 総 会 ・ 交流会
じゅうろくプラザ  5階 大会議室』
〒 500-8856 岐阜市橋本町1丁目10ー11
TEL 058-262-0150